「3つのNOT」とは?

成功率の高いセールスコピーは、文章の“型”が共通しています。
その型を公式化したものの中でも、特に有名なのが「QUESTの法則」です。

 

 

QUESTの法則で書いていくと、読者の心理に寄り添ったセールスレターを書くことができます。
そのため、コピーライティングの経験がほとんどない人でも、大きな失敗を避けて、成功に導く文章が書けるようになると言われています。

 

 

しかし、QUESTの法則に従って一生懸命書いても、“3つのNOT”をクリアしないと、文章を全く読んでくれず、商品は売ることはできません。

 

 

この3つのNOTとは、読者が常に抱える心理的な障壁です。
その障壁とは「NOT READ(読まない)」「NOT BELIEVE(信じない)」「NOT ACT(行動しない)」ということです。
それでは、コピーライティングの3つのNOTについて1つずつ解説していきます。

 

 

・NOT READ(読まない)

 

どんなに頑張って書いた文章でも、悲しいことに、ネット上の記事は想像以上に読まれないものです。
あなたも自分のことを考えてみてください。
ネット上に載せられている記事を隅から隅まで読みますか?興味のあることは自分から読みに行くことはありますが、たまたま検索して訪問したサイトの場合は、パット見て興味を引かなかったり、自分に必要ないと思ったりすると、内容を全く読まずに離れてしまうことも多いでしょう。

 

 

文章を読んでもらえないと、当然、商品を売ることもできません。
セールスコピーを書く上で、NOT READは最初の大きな壁と言えます。

 

 

・NOT BELIEVE(信じない)

 

NOT READの壁をクリアし、あなたの文章を読み進めてくれたとしても、次に、「文章を信じない」という壁が待っています。

 

 

例えば、ダイエット器具の広告に「ただ乗るだけで1週間で10㎏痩せる!」と書かれていたら、あなたは信じますか?気になって文章を少し読んでみようと思うかもしれませんが、「ちょっと胡散臭いな」と感じながら読み進めるでしょう。

 

 

このように、読者があなたの文章を信用できなければ、最後まで文章を読んでもらえませんし、当然、商品の売り込みもできません。

 

 

・NOT ACT(行動しない)

 

読者があなたの文章を信じて、NOT BELIEVEの壁を越えてきてくれたとしても、次のNOT ACTの壁が待っています。
「行動しない=商品を買わない」という壁です。

 

 

あなたも、広告文に興味を持ち欲しくなり、購入ボタンまで進んだのに、「やっぱりやめておこう」「また今度にしよう」と、結局買わなかったことはないですか?

 

NOT READとNOT BELIEVEという2つの大きな壁をクリアしてきたのに、最後に読者が行動に移してくればければ、全てが水の泡です。
そのため、最後のNOT ACTの壁もクリアしないといけないのです。

 

 

どんなコピーを書く時も、この3つのNOTを意識して書きましょう。

「NOT READ」の壁をクリアするには?

「QUESTの法則」は、簡単に読者の心をつかむ文章を作成できるコピーライティングの法則です。
コピーライターで知らない人はいないくらい有名なコピーライティングの型で、私たちがなんとなく目にしているランディングページやセールスレターにも、QUESTの法則が採用されています。

 

 

しかし、QUESTの法則などのテクニックを学んでも、どんなに文章能力が優れていても、コピーライティングの基礎がしっかり身についていなかったり忘れたりしていては、思うように商品は売れないでしょう。
その基礎の1つが“3つのNOT”です。
「3つのNOTって何?」「難しそう」と思われるかもしれませんが、全く難しいテクニックではなく、ごくシンプルなことです。
この3つのNOTを知り意識して書くことで、読者に響く文章が書けるようになります。

 

 

3つのNOTとは、「NOT READ(読まない)」「NOT BELIEVE(信じない)」「NOT ACT(行動しない)」ということです。
簡単に言うと、読者が商品を買う時の心理的な障害のことです。
セールスレターを書いても、読者に読んでもらえない、書いてあることを信じてもらえない、購入するという行動をしてくれない、という状況では商品は売れません。

 

 

3つのNOTの中でも、特に重要で最難関の壁と言えるのが、最初の「NOT READ」です。
なぜなら、NOT READの壁=読まれることがなければ、次のNOT BELIEVEの壁もNOT ACTの壁もクリアすることができないからです。
つまり、「広告文の一番の目的は、商品を売り込むではなく、読んでもらうこと」です。
そのため、セールスレターを書く時は、読んでもらうことを強く意識して書いてください。

 

 

「どうしたら文章を読んでもらえるか?」ということですが、重要なのは最初に目にする“タイトル”です。
読者がタイトルに興味を持てば、とりあえず「読んでみようかな」と読み進めてくれるでしょう。
そのため、タイトルはこだわって付ける必要があるのです。

 

 

タイトルを付ける際には、いくつかのテクニックがありますが、一番大切なことは、読者の心を理解して興味を引くタイトルにすることです。

 

 

例えば、「人間関係がうまくいかず、会社を辞めて起業したい」と考えている30代の男性が読者の場合、「今からでも大丈夫!パソコン1台で起業する方法」といったタイトルに惹かれるのではないでしょうか?しかし、専業主婦をしている30代の女性には、「自分には全く関係ない」と、タイトルを見た瞬間に離れてしまうでしょう。

 

 

このように、コピーライティングのテクニックも大事ですが、商品を売りたいターゲットを設定しその人のことをよく理解することも重要なのです。