メリットとベネフィットの違いとは?

コピーライティングが初心者でもできる型があります。
この文章の型を理解することで、コピーライティングを効率よく仕上げることができます。

 

 

文章力に不安のある初心者でも反応の取れる文章が書ける型としては、「QUESTの法則」が有名です。
QUESTの法則は人の心を揺さぶる法則で、その流れに沿って書いていくだけで、商品が売れるようになると言います。

 

 

QUESTの法則の最初の要素「Qualify(絞り込む)」では、商品の特徴としてメリットを紹介するのではなく、読者の悩みや問題が解決した後に待っているベネフィットを明示することで購買意欲を掻き立て、反応を高めます。

 

 

「メリット」は、普段の会話でも使うことがあると思いますが、「ベネフィット」は、あまり意味がよくわかっていない人や、初めて聞いた人もいるでしょう。
ここでは、メリットとベネフィットの違いを解説します。

 

 

・メリット

 

メリットとは、機能や特徴など商品の“ウリ”のことです。

 

 

例えば、化粧品の場合、「シミ・くすみがきれいに消える」「お肌が5歳若返る」などです。
また、ダウンジャケットの場合は、「軽くて暖かい」「柔らかくてごわつかない素材で動きやすい」などです。

 

 

このように、メリットは、商品を買うことで直接的に得られる特徴です。

 

 

・ベネフィット

 

ベネフィットは、メリットによって得られる素敵な未来のことです。
先ほどの化粧品とダウンジャケットのメリットにベネフィットを付け加えてみます。

 

 

〇化粧品

 

「シミ・くすみがきれいに消える」「お肌が5歳若返る」→「美肌が手に入ってすっぴんでも自信が持てるようになる」「心も晴れやかになって、人生をもっと楽しみたくなる」

 

〇ダウンジャケット

 

「軽くて暖かい」「柔らかくてごわつかない素材で動きやすい」→「寒い日でも外出が楽しくなる!」

 

また、ベネフィットは、商品の知識がない人に対して使うことで、大きな効果が期待できます。
商品の知識が全くない人に、商品の機能や成分を詳しく説明しても、比較する基準がないので理解できません。
そのため、ベネフィットを使って、購入後に得られる素敵な未来を想像してもらうことで、購買意欲が高まるのです。

 

 

一方、メリットは、商品の知識が豊富な人に使うことをおすすめします。
ある悩みを解消するためにさまざまな商品を試してきた人は、それぞれの商品を使うたびに明るい未来を願ってきたでしょう。
そのような人は、素敵な未来を語られても、胡散臭く聞こえてしまいます。

 

 

それよりも、商品の機能や成分などを詳しく説明し、その人の知らないような情報や助言を与えた方が効果的なのです。